綱領・ビジョン
綱領とビジョン
一つ、私達は民主的組織を確立し、労働条件の向上に努めます。
労働組合は、従業員で組織する社内で唯一の民主的組織です。会社を構成する従業員の考えを取りまとめ、経営に反映させることにより、風通しの良い職場づくりを実現します。
また、労働組合は、組合員の生活条件の維持向上を図る為の組織です。それは労働組合結成当初から現在、さらに未来に向かっても永遠・不変の原則であり目的なのです。今後もこのことを念頭にあらゆる諸活動に取り組んでいきます。
一つ、私達は相互理解の精神に基づき、健全な労使関係の確立に努めます。
労働組合は、組織の意思決定や財政的な面からも自主自立をしているため、会社に対するカウンターパートナー(対抗軸)として重要な役割を担ってます。企業が社会的に信頼されると同時に、健全な企業経営を行い続けるためにも、労働組合がチェック機能の役割を発揮してゆきます。
一つ、私達は組合活動を通じて、広く社会に貢献します。
企業の成長および従業員(組合員)の増加による組織拡大により、流通産業や地域に対する全イズミ労働組合の影響力は益々高まっています。社会貢献活動に積極的に取り組むと同時に、その影響力に応じた責任を果たす活動を展開していきます。
また、組織はもとより組合員一人ひとりも社会的に責任が持てる「社会人」として自覚し行動していきます。
『組織の力』は『組合員の活動参加そのもの』
私たちが掲げた目標を実現させるためには、組合員相互の連帯感に支えられた組織の力が必要不可欠です。そして、その組織の力は、組合員の活動参加によってしか培うことが出来ません。
そのため、組合員全員が労働組合の活動に関心をもち、自らの意見を言い合い、お互いを尊重しあえるような機会を積極的に設けていきます。